【初心者向け】スピナーベイトの特徴・種類や使い方などをご紹介!
こんにちは!MIKAです🤗🙌
さてさて、今日はスピナーベイトについて、
特徴、種類、使い方、そして使うタイミングをご紹介していきまーす🙋♀️✨
1.スピナーベイトの特徴
写真の様に金属のワイヤーに、シリコンのスカート(ゴム)とフック(針)とブレード(金属片)がくっついてできているルアーのことです。
1.根掛かりしにくい
スピナーベイトはワイヤーがガードの役割を果たし、カバーやストラクチャーにコンタクトさせても極めて根掛かりしづらいルアー。
他のルアーでは根掛かりしてしまいそうな場所でも積極的に攻めることができます。
2.広く早く探れる👀
初めての釣り場でどのような場所に、どの深さにバスがいるか分からない・・・
そんな時にはスピナーベイトの出番です🤗❗
根掛かりのしづらさは目に見えないカバーやストラクチャーを効率的に広く探ることに適していることからスピナーベイトは「サーチルアー」と呼ばれます。
※サーチとは、例えば初めて行く場所で、
根掛かりしづらく、サカナを引っ張ってくる特力を持ち、横(線)に引いてこられる特性を生かして、あわよくばバスが釣れないか調査する行為
のことです👍
3.着水したら沈んでいく
スピナーベイトは何もしなければどんどん沈んでいきます。沈むので任意のレンジまで沈めて引くことができます。
言い換えればバスの居場所、すなわちカバーやストラクチャーに近づけることが出来る、ということです😉
4.ブレードでアピールしてくれる
スピナーベイトにはブレードという金属の板がついています。
ブレードはスピナーベイトで一番重要なパーツです!
水中で巻くと回転し続けるブレードは、キラキラして小魚の群れに見え、バスへの強いアピールとなります。
「スピナーベイトは魚を引っ張ってナンボ」と言われるのはこの強烈なブレードのアピールによるもの!
カバーやストラクチャーへのアプローチが中途半端でも魚を引っ張ってバイトを得ることが可能です。
2.スピナーベイトの種類
1.シングルウィロー/ダブルウィロー
(出典:←MEGABASS、→Berkley)
最も基本的なスピナーベイト。
「ウィローブレード」と呼ばれる木の葉のようなブレードが1枚ついており、ギラギラと光ってフラッシング効果が強いのが特徴です。
この木の葉のようなブレードが2枚ついているルアーがダブルウィローになります。
シンプルな構造なので、浮き上がりが早く早巻きや表層でのバジング・ガーガリングアクションがしやすいです。
スピナーベイトの中では控え目なフラッシングを発するので、プレッシャーのかかったバスにも効果的です👍
2.シングルコロラド/ダブルコロラド
(出典:←DEPS、→Berkley)
こちらは丸い形のブレードで「コロラドブレード」といって、ブルンブルン回ってバイブレーション効果が強く、水をかき回すようなアピールをするのが特徴です。
この丸い形のブレードが2枚ついているルアーがダブルコロラドになります。コロラドブレードは丸みを帯びたカップ状のブレードで、水を掴みやすい性質があります。
そのため、引き抵抗が強くバスを広範囲から寄せて食わせることができます。
また、早すぎる動きが嫌いなバスにゆっくりと誘えるメリットがあります。
シングルタイプのコロラドは、キラキラと激しい明滅でバスを誘えるのが大きなアドバンテージになります✨
3.タンデムウィロー
(出典:Berkley)
こちらはウィローブレード、コロラドブレードのブレードが1枚ずつついているルアーのことです。
形状の異なるブレードがキラキラとフラッシングすることでバスに飽きさせないアピールが出来ます。
スピナーベイトの沈下速度もウィロー型より遅く、コロラド型より速い、中間のスピード感を維持が可能。あらゆるフィールドでキャストできる万能型の人気なブレードタイプになります😉👌
3.スピナーベイトの使い方
スピナーベイトと言えばただ巻き、ただただ巻き続けることが基本的な使い方です❗
参考までにただ巻き以外にもこんな使い方もあります・・・
ロッドを上に立ててスピナーベイトを引っ張り上げ、そしてすぐフォール(落とす)動作の繰り返しをするリフト&フォール、
ゆっくり巻きながら弧を描くようにカーブさせて落としていくカーブフォール、
水面直下を回転するブレードによってもこもこと後方にV字の引き波を立てるガーグリング、
水面からブレードが飛び出すようなバジング、
名前の通り落とすだけのフォーリング。
たくさんありますが、まずは基本のただ巻きを使っていきましょう❗
4.スピナーベイトの選び方
スピナーベイトにはウェイト(重さ)にも違いがあります。メジャーなウェイトは以下の表の5種類です。
スピナーベイトに表示されている重さは、ヘッド部分の重さ。つまりブレードやラバーなどを含めたスピナーベイト全体の重さは、表示されている重さよりも重くなります。
スピナーベイトのヘッドの重さは、全てのパーツをコントロールする重要なパーツとなります。ヘッドが極端に軽すぎたり重すぎたりすると、スピナーベイトとしての動きが破綻してしまうからです。
ウェイトの使い分けは、違うウェイトのスピナーベイトを同じスピードで巻くと、軽いものほど浅いレンジを泳ぎ、重いものほど深いレンジを泳ぎます。
オンス |
グラム |
1/4 |
7 |
3/8 |
10.5 |
1/2 |
14 |
3/4 |
21 |
1 |
28 |
↓スピナーベイトのウェイトと水深レンジのリンクについて参考動画↓
5.スピナーベイトの使うタイミング
1.広範囲にわたってバスを探したいとき👀
例えばバスの活性が高い早朝などは、短い時間の中でどれだけ広いポイントを探れるかが重要になってきます。そんな時にはスピナーベイト。
また「根掛かりしにくい」という特徴があるので、多少の障害物がある場所でも狙っていけます!障害物がある場所というのはバスがいる場所でもあるからです。
2.障害物が多い場所(浅場)
杭や立木、アシなどの障害物がたくさんある場所は、根掛かりしにくいスピナーベイトの出番ですね。
またバスが捕食活動をしている時はシャローである浅場に入ってくることが多いので、捕食スイッチの入ったバスに効率よくルアーの存在をアピールさせることのできるスピナーベイトは非常に有効的✨
3.雨風など天候の影響によって荒れている場所(水が濁ってる場所)
天候の影響で荒れている場所や、雨が振っているようなエリアも良い。雨風が当たっている場所はバスの餌となる小魚などが溜まったり、それを狙ってバスも集まりやすい。
雨風で荒れているときは、バスにルアーの存在を気付かせるのが難しい。
しかし、スピナーベイトの高いアピール力ならバスにルアーの存在を気づかせることができるため、こういったエリアではスピナーベイトが生きてきますよ。
いかがでしたか?
スピナーベイトの魅力が皆さんに少しでも伝わっていたら嬉しいです😉
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