ウィングレットリップ(PAT)でアングラーが狙ったレンジを長距離泳ぐディープクランクベイト

1. 従来のディープクランクより狙ったレンジを長距離引ける

冬のボトムについているバスを狙う際などに重宝されるディープクランク。大きなリップを搭載することでディープまで潜りますが、飛行中に大きなリップが抵抗となって飛距離を落とす原因になっていました。
しかし、ディープクランクにとって飛距離は非常に重要。なぜならば狙った深さに到達するまでは助走が必要であり、助走が足りないと狙ったレンジまで到達しないためです。飛距離が短すぎると狙いたかったレンジをたった数mしか巻けないなんてことも。

digle_1.png__PID:96d87bfc-0a74-44bd-aa85-fe367fed53e0

そこでジャッカルは、アングラーが狙うレンジをもっともっと長く引けるディープクランクの開発に着手。よく飛び、急潜行でディープに到達するディグルが誕生しました。

2. ウィングレットリップ(PAT)で従来の120%の距離が出るからターゲットレンジを長距離泳ぐ

従来のディープクランクの飛距離問題を解決するためにジャッカルがまず着目したのがリップ形状。リップの両端を上方向に反らせることで飛行中の空気の流れを整え、飛行姿勢を安定させることで飛距離が大幅にアップしました。

digle_2.jpg__PID:d87bfc0a-74a4-4daa-85fe-367fed53e0c4

この新たなリップ、ウィングレットリップ(PAT)は従来のリップよりも20%upの飛距離*を実現しており、アングラーが狙ったレンジを長距離引けることに貢献しています。(*ジャッカル社調べ)

3. 潜航角度を急にしているからターゲットレンジを長距離泳ぐ

digle_3.png__PID:7bfc0a74-a4bd-4a85-be36-7fed53e0c4ea

ディグルを更にディープで長く泳がせるためにジャッカルが着目した2点目が潜行角度です。ディープクランクには大きく大別して２タイプがあります。
1つ目は緩やかに潜っていくタイプのディープクランク。こちらは潜っていくときにもベイトフィッシュと同様の水平なスイミング姿勢を保つため、目標レンジに到達する前でもバイトが望めます。しかし当然、狙ったレンジに到達するまでにより長い距離が必要になります。
一方、2つ目のタイプにあたる、急激に潜っていくディープクランクは潜っている間のバイトチャンスが減るものの、狙ったレンジに素早く到達します。ディグルもこのタイプのディープクランクです。ジャッカルはできる限りディグルを急激に潜行する設計にすることで、狙ったレンジを長距離泳ぎ続けさせることに成功しました。

4. 直進性が高いボトムノックでルアーの存在に気づかせる

ディグルはその名の通り、ボトムを掘る(digる)ディープクランクです。つまりは、中層で泳ぐのではなく、岩が多いガレ場などのハードボトムでボトムノッキングし、ボトムを叩く音や砂煙でバスにルアーの存在を気づかせる泳ぎになっています。そのため、スイミングアクションはバランスを崩さず直進し続けるアクションとなっています。