メガバスの歴史ある70mmジャークベイト
1. 発売から25年、安定の人気の理由はキレのあるトリックアクションの付けやすさ
メガバスの歴史あるジャークベイトであるX-70。発売から25年を超えても安定の人気を誇ります。メガバス社のトラウト用のミノー「グレートハンティング」が1995年の野尻湖解禁に伴ってスモールマウスバス狙いに使用されるようになったのを受け、内部構造を作り変えたバス用ミノーとしてX-55と共に開発されました。X-70専用に開発された重心移動システムによってトゥイッチやジャークに機敏に反応しトリックアクションつけやすいので強めにトゥイッチをしてその機能を活かすのがいいでしょう。3次元的に重心が移動するのでイレギュラーなアクションでバスを惹きつけます。ミノーといえば丸みのあるボディが主流であった中で腹面をフラットに設計したのは開発当時としては画期的で、同サイズのミノーに比べて強力な水押しが実現しました。メガバスオリジナルのリアルなペイントとロール時の強力な明滅フラッシュも魅力です。
2. 子バスを狙うならX-70をチョイス
子バスで大量ヒットを狙いたい時はX-70をぜひチョイスしてみてください。70mmの比較的小型ミノーで子バスや野尻湖のスモールマウスバスの食いやすいサイズとなっています。キレの良いトゥイッチやダート、さらにはただ巻きした時もしっかりロールアクションをするので警戒心の低い子バスの好奇心をくすぐります。キレよくジャークしたかと思えば動きを止めるとビタっと止まってくれるので、まだバイトが上手にできない子バスでもちゃんと食ってもらうためのポーズもしっかりつけられます。70mmという日本のベイトフィッシュにあったサイズで子バス以外にも使い所は多いはずですので持っていて損なしです。