超ディープを効率良く探れて根掛かりしにくいバイブレーション

水中アクション

1. 冬のディープ攻略の定番、ディープクランクとヘビースピナーベイトの弱点。

バスがボトムにベッタリになる低水温期にスローダウン以外の選択肢として選ばれるディープクランクやヘビースピナーベイト。
ラバージグやテキサスリグよりは効率良く探れますが、狙いたいレンジに到達するまでに時間が掛かる上、あまり探る必要がないポイントを速巻きでスキップ出来ないので通常の巻物よりも手返しが悪くなってしまいがちです。
ジャッカルはディープのバスをもっと効率的に探れないかと考えた結果、バイブレーションに辿り着きました。

2. ヘビーなのにコンパクトなボディで、狙ったレンジに即到達・速巻きにも対応。

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ヘビーなバイブレーションなら、ディープレンジに早く到達して狙いたいレンジを長く引けます。しかし、3m（10ft）を超えるディープを狙うとなるとルアーサイズが大きくなってしまうため、冬のバスはなかなか口を使ってくれません。
この課題を解決したテクノロジーがトリゴンリップです。オリジナルTNのアゴのウェイトを重くすることで、ボディサイズに対する重量が飛躍的にアップ。（同じ60サイズで5.8g(約0.2oz)増加）従来のバイブレーションのサイズと使用感のまま、ディープ攻略が可能になりました。
キャスト後は狙ったレンジまで素早く到達してバスが居そうなポイントではスローリトリーブ、そうでないポイントではディープクランクやヘビースピナーベイトでは到底出来ないファストリトリーブでスルー可能です。

3. トリゴンリップで根掛かりしにくく、ボトムに付くバスを狙い撃ち可能。

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バイブレーションを使用すると気になるのが根掛かり。特にボトムの障害物付近ではクランクやスピナーベイトよりも引っかかりやすいです。しかし、TNトリゴンは特徴的なトリゴンリップのおかげで、根掛かりしにくくなっています。

・ただ巻き時ボディが起き上がった姿勢になり、常にボディの後ろにフックポイントが来るので根掛かりしにくいです。加えて障害物に当たった時は全体が前に倒れこむようにアクションするので、根掛かりを更に低減します。

・リフト＆フォール時着底時にはリアフックが立つような姿勢になるため、余計な障害物を拾いません。

根掛かりを気にして探れていなかったボトムにべったり付くバスも、TNトリゴンなら獲れるはず。

4. シャローやミドルを攻めたい時はオリジナルTNの出番

TNトリゴンはコンパクトボディかつヘビーウェイトなので、ディープレンジでの使い勝手は抜群です。しかし、水深が3m(10ft)程でシャロー～ミドルレンジを攻める場合はオリジナルのTNをおすすめします。トリゴンはヘビーウェイト故に超速巻きする必要があり、よほどやる気のあるバスでない限り口を使わせることが困難なためです。
一方、オリジナルのTNはトリゴンのボディサイズはそのままにウェイトが軽いため、同じレンジをトリゴンよりスローに巻くことができます。
シャローからミドルをオリジナルTN、ディープではTNトリゴンと使い分けると全てのレンジをカバー出来、バスと出会える確率もアップするでしょう。