ギラギラ塗装で水面の瀕死のベイトフィッシュを演出するワーム

タフ状況下のクリアウォーター特化

　日本の最高峰トーナメントJB TOP50がクリアレイクで開催される際はバスのプレッシャーはMAX級である。そんな中、JB TOP50で何度もウィニングルアーとなっているルアーがラストエースシリーズ。TOP50屈指のクリアレイクマスター、福島健がタフなクリアレイクに特化して開発したものをエバーグリーン社が具現化したものだ。その喰わせ能力は福島に「普通の状況では小バスが釣れすぎるのでおすすめしない。」と言わしめるほどである。

肝はギラギラの塗装とアクション

ウィニングルアーとなっている秘密は、そのリアルな見た目とアクションだ。リアルな外見を作りあげるために福島が拘ったのはボディ形状やアイだけでなく塗装。通常のワームと同じ様にクリアーの素材に塗装を施した後、更にその上からワーム素材をコーティング。結果としてぬめり感のある非常にギラギラとフラッシングが強くより本物に近い見た目になっている。ギラギラとしたフラッシングでバスを寄せ、リアルな見た目で違和感なくバスをバイトに持ち込む。

瀕死のベイトフィッシュを完全に演出-フローティングシリーズ-

ラストエースシリーズの中でも最もタフな状況に強いフローティングシリーズ。高浮力のエラストマー素材を使用することで、ついに浮くラストエースが完成。ジャークして、ポップ音とフラッシングを発生させるダイブ浮上を繰り返すもよし。一点で水面に浮かぶ瀕死のベイトフィッシュを演出するもよし。音とラストエース特有のフラッシングで魚を寄せ、そのリアルな見た目で即バイトに持ち込むことができる。

【一点シェイク】※動画内のルアーはサイズ違いの80Fです。

【ジャーク】※動画内のルアーはサイズ違いの80Fです。

2023年追加された110Fは更にリアル

ボディにスリットが入っているため、素材が柔らかくなっており、よりベイトフィッシュライクな動きを可能としている。もちろん、ポップ音やフラッシングも大きくなるため、デカバスをディープから寄せる力も強い。

エラストマー素材で長持ち

最近、日本ではメジャーになってきているエラストマー素材を使用。通常のワーム素材より高価だが、高い浮力を得るだけでなく、メーカーと小売泣かせの耐久性が実現しています。

ホバストを習得するにはもっとも良い選択肢の一つ

近年玄人に流行っているリグ、ホバスト。ホバストは表層付近～中層をふわふわと漂わせるテクニック。一定層を泳がせることが肝。故にワームを「沈ませすぎず、浮かせすぎず」をロッドとラインで操作するため、難しいテクニックとなります。(動画参照)　ラストエースFは浮力をネイルシンカーで調整してサスペンドさせることができるため、簡単に一定層をフワフワと漂わせることができ、ホバストに最適なワームとなります。ホバストを習得したいアングラーにはピッタリのアイテムです。(動画のルアーはラストエース75です)