ラバージグのようにも使える新コンセプトエビ型テールスピンジグ

1. ボトムで倒れないから、ただ巻きやリフト&フォールだけでなくラバージグのようにバスを誘える

メタルクロースピンは、独自のブレード設計により、ボトム付近で倒れることなく安定した姿勢を保ちます。これにより、単純な巻き操作やリフト&フォールだけでなく、ラバージグのようにボトム付近でバスを効果的に誘うことができます。フットボールジグのように小刻みに深みに落としていく、階段落とし釣法も可能。その際は、腹のフックを外せばより根がかりを防ぐことができます。

2. 強すぎないアピール力で、バスがスレにくい

従来のメタルバイブと異なり、メタルクロースピンは過度に強い振動を発生させません。手元の巻き感はあまり感じられませんが、実際には高比重のりん青銅素材を使用した極薄の特殊ツインブレードが、わずかな水流でも敏感に回転し、水中アクションを生み出します。このブレードのナチュラルな攪拌動作とツインブレードの集魚力で、プレッシャーのかかった環境でもバスを警戒させにくく、スレたバスにも効果的にアプローチできます。

3. チューニングでアピール方法を調整して年中使える

メタルクロースピンは、季節や状況に応じて簡単にカスタマイズが可能です。

まず、アームの角度を変更可能。基本は180度に開いた状態で使いますが、わずかにブレードの先端同士が接触するくらいの狭い角度に調節すると、エビが逃げるようなシルエットを演出します。また、不規則な千鳥アクションも発生し、バスのリアクションを高めることができます。

また、水が濁っている時や浅いフラットが多い状況では、ブレードをコロラドブレードに変更するのもおすすめです。巻き抵抗とバイブレーションが増し、ハイシーズンのバスにもアピールできます。
他にも、腹部のフックの着脱・変更、ブレードのフラット化、トレーラーフックの着脱など、様々なチューニングに対応。これにより、春のシャローから夏のディープ、秋の広域サーチまで、年間を通じて高い効果を発揮します。

4. カバーを攻めたい時にはカバーメタルクロースピンを選択で根がかり回避

カバー周りを攻める際には、カバーメタルクロースピンがおすすめ。オリジナルモデルの特徴やアクションはそのままに、ガードがついたことで根がかりが軽減されます。基本設定はWフックでフッキング能力重視ですが、ハードカバーを攻める時には腹部のフックを外したシングルフック仕様に変更して臨機応変に攻略しましょう。シングルフックではバレやすいというジグヘッドの欠点も、ガードがストッパーとなり大幅に改善されます。