MEGABASS人気のクランクベイト初代GRIFFONを彷彿とさせるイレギュラーアクションに操作性をさらに向上させた新モデルGRIFFON

1. GRIFFON3回目のフルモデルチェンジインパクトのあるイレギュラーアクションとレスポンスの良い操作性を併せ持つ新GRIFFON誕生

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（初代GRIFFON）

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（３代目GRIFFON）

GRIFFONといえば「コンパクト」×「インパクト」をコンセプトに、1998年にデビューした人気MEGABASSクランクベイトの一つです。
MEGABASS社長の伊東氏が当時イタリアのこぢんまりとしながらも活気溢れるエネルギッシュな雰囲気に着想を得た結果、コンパクトサイズでもアクションが大きくキレのあるGRIFFONが誕生しました。発売以後ロングセラーとなっている逸品です。

GRIFFONはこれまでにもモデルチェンジがなされており、伊東氏が手塩に掛けて育ててきたクランクベイトと言えるでしょう。
1998年初代GRIFFON誕生からマイナーチェンジや派生形の発売を経て、2016年には２代目正統GRIFFONとして初のフルモデルチェンジがなされ、そして2024年３代目の誕生に至っています。
GRIFFONの魅力といえばコンパクトサイズとは思えぬ障害物に当たった時の派手に飛び上がるピンボールアクションにあります。２代目はアングラー目線でその操作性の向上に主眼を置いて作られましたが、満を持しての2024年版は初代のインパクト抜群のイレギュラーアクションと２代目のレスポンスの良さを併せ持ったGRIFFONとなりました。

2. 初代GRIFFONを想起させる暴れ回るピンボールのようなイレギュラーアクションがリアクションバイトを誘う

・初代の派手なトリッキーアクションに操作性の高さをプラス

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初代の魅力はなんと言っても障害物にコンタクトした瞬間のまるでピンボールのように機敏で大きなエスケープアクション。発売当時これほどコンパクトでかつ、暴れ回るクランクが少なかったためアングラーたちはその爆釣れ度合いに感動しました。
操作性向上に重きが置かれた2016年のフルモデルチェンジ時には、そのアクションの派手さはやや封印されました。そのためそれと同時に廃盤になってしまった初代を長く愛用するアングラーもいたようです。
そんな中での今回の３代目の発表。原点回帰を掲げ、初代のバスを惑わす暴れ回るようなイレギュラーアクションの復活と、２代目に追求した操作性の高い安定感を併せた新・GRIFFONがついに生まれました。

一定速度でただ巻きするだけでも左右に軌道を変えながら進むチドリアクションと障害物にコンタクトする度に跳ね上がるアクションで、それまで反応がなかったバスでもリアクションバイトを誘うことができます。

・整流効果のあるボディで操作性UP＆ピンボールアクションを生み出す独自構造

先述した通り初代も３代目も障害物コンタクト時の暴れ回るようなイレギュラーアクションが魅力ですが、違いはその操作性にあります。
初代は乱れた水流をそのまま受けることで予想のつかないアクションを生み出していました。一方で３代目では２代目のモデルチェンジで採用された整流効果の高いボディデザインをベースにしているため、レスポンスの高さを維持。その上で敢えて水に干渉させるMEGABASS独自のハイドロダイナミクスと呼ばれるボディ構造を採用し、障害物やボトムに接触した際に起こるピンボールアクションを初代よりもさらにダイナミックなものにしています。

・タングステン化されたウェイトでキレの向上したアクション

内蔵のウェイトをタングステン素材にしたことで、高比重かつ小径化となりアクションのピッチが上がりました。初代は２代目と比べハイピッチアクションで劣るところもありましたが、３代目は初代の得意としていたスローと２代目のハイピッチ両方に対応となり、あらゆるスピードでアクロバティックなアクションをみせてバスのバイトを誘います。

3. ２つのレンジで使い分け

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これまでのGRIFFONと同様、２つのレンジ展開となっています。
SR-X GRIFFONは水深～1.3mと一般的なシャロークランクよりも一つアンダーレンジまで届き、潜らせてもアクション崩壊せず最後まで泳ぎ切ることができます。
MR-X GRIFFONは水深1.5m～2.5mに対応モデルで、ウィードの先端付近などを狙って通してやるとウィード下に潜むバスの興味を引き浮かせて釣ることができるでしょう。
フィールドの状況に合わせて使い分けていってください。

4. 障害物にコンタクトした時に跳ね上がるクランクと直進性の高いクランク

GRIFFONシリーズは障害物やボトムに接触した際に大きく跳ね上がることでアピールするクランクベイトなのに対して、MEGABASSクランクベイトにはその真逆のコンセプトを持つSUPER Zシリーズもあります。SUPER Zシリーズは障害物やボトムに接触した際に跳ね返ることなく、ボトムに噛みついて離れずリーリングできることが特徴のルアーとなっています。
バスの潜むポイントがある程度絞れているときや、活性が低く思ったよりルアーに反応してこない時にはGRIFFONで障害物を叩き予想不能なアクションでリアクションを狙います。一方で広い範囲のボトムをトレースしてきたい時や、ボトムにバスがピッタリ張り付いている時にはSUPER Zを選択するのが良いでしょう。
SUPER Zも潜航深度によって3タイプ発売されており、MAX2.3mのZ1とMAX2.9mのZ2、そして最大4.3mまで到達可能なZ3があります。