低水温期に特に威力を発揮するデッドスロー特化型シャッドテールワーム
水中アクション
1. 障害物周りでじっくりバスに魅せられるデッドスロー特化
デッドスローラーは極限までデッドスローに巻けることを目指したデッドスロー特化型のシャッドテールワームです。
岸際や障害物に居着くバスを狙う際、従来のシャッドテールワームではポイントからルアーが離れるスピードが速すぎるとバスがルアーに追いつけないことが多々ありました。そこでジャッカルはB.A.S.Sエリートの藤田恭也・ジャッカルプロスタッフの加木屋守と共に新たなスイムベイトの開発に着手。デッドスローで巻いてもボディリブがしっかりと水を掴んでウォブルし、短い距離で何度もテールを振るデッドスローラーが完成しました。
3. バスが獲物を速く追えない低水温期に特に威力を発揮
デッドスローラーが他の巻物を圧倒するタイミングが低水温期。水温が下がり餌を果敢に追うことが出来ないバスにデッドスローラーはじっくり、ゆっくりそのアクションを見せつけバイトまで至らせます。特に、早春のポストスポーンの時期にシャローで体力をつけようと試みているデカいメスバスにはデッドスローラーのボリュームは効果絶大です。
4. ウェイテッドフックを使用してフォール時にもバイトを誘発させる
デッドスローラーは基本的に表層付近の目視できる水深で巻いて使用することが想定されておりフリーフォール時にはテールを動かしません。しかし、3.5gのウェイテッドフックを使用することで動画の様にフォール中にも弱々しく泳いでくれます。ただし、ウェイテッドフックの選び方が重要です。前方寄りにウェイトが設置してあるウェイテッドフックだと頭から垂直フォールしてしまうため、ザップ社のパイルドライバーカウンターのように後方寄りにウェイトが設置してあるウェイテッドフックを選択しましょう。
少しだけ頭を傾けボトムに向かって泳ぐ姿はまさしく餌を追いかけるベイトフィッシュそのもの。
5. 2mまでのオリジナルモデルと4mまでのフルコンタクトを使い分けて釣果up
2024年12月にオリジナルモデルの一段下の層を引けるデッドスローラーフルコンタクトが追加となりました。高比重素材を採用することにより、4.8インチが約16g→約18g、5.5インチが 約22g→約25gとオリジナルモデルから13%程重量が増しています。
初冬や早春のシャローに入ってくるデカバスを狙えたオリジナルモデルでしたが、水温低下が進んで普段深い障害物に居ついている冬のデカバスをもターゲットにすることが可能となりました。名前の通り、障害物に当てて使うことが前提となっておりますので水中カバーを果敢に攻めてデカバスを仕留めてください。
6. サーチはリズムウェーブ、障害物周りはデッドスローラーと使い分けて釣果up
ジャッカルのスイムベイトのラインナップには、リズムウェーブ、アンモナイトシャッド、ダンクルと沢山の選択肢がありますが、状況がわからない時は最もリーリングスピードに汎用性があるリズムウェーブをオススメします。リズムウェーブを主体にファスト~ミディアムスピードでサーチ。そして、バスがいそうなリッチな障害物周りや表層付近を超デッドスローに誘いたい時は、デッドスローラーに切り替える。このように攻めることで効率よくフィールドを釣っていくことができます。
7. デッドスローラーより弱い動きが必要なときはハドル系スイムベイトをチョイス
デッドスローラーはある程度水深のある場所にいるバスにもしっかりルアーの存在を気づかせ、追いつかせ、喰わせる。を目指して設計されたスイムベイト。故に、水をよくかき回すようシャッドテールを採用し、ボディもしっかりウォブルするようデザインされています。しかし、このような強い動きは、バスのやる気が極端に低いシーンでは見向きもされないことがあります。そんなシーンは同じデッドスロー系スイムベイトでも、イマカツのハドルスイマーや、レイジースイマーなど、ハドルテールを採用したスイムベイトをオススメ。ボディをほぼ動かさず、テールだけをゆっくりと振るため、バスを嫌がらせません。
8. もっと距離のあるバスを呼び寄せる必要がある時は首振り系スイムベイトを選択
障害物やカバー周りで更にバスを深い場所や、遠い場所から呼び寄せる必要がある場合、デッドスローラーと同様に短い距離でじっくりアピールができるジャッカルのブラストボーンやバウンティーフィッシュ等をチョイス。水面もしくは水面下でドッグウォークをしながらデッドスローラーより更に水を掻き回して距離のあるバスにルアーの存在を気づかせることができます。
9. 障害物に当てるためのカラー、視認性の良いカラー、ナチュラルなカラーを使い分けて釣果up
デッドスローラーには2024年1現在、10色のカラーがリリースされています。ここでは3種類のシーンに分けてオススメをご提案します。
① 障害物に当てる時
障害物に当てた直後のヒラ打ち時にバイトトリガーとなる明滅効果を期待できるツートーンカラー群をオススメ
② 視認性が必要な時
デッドスローラーは表層付近の目視できる水深で巻いて使用することが想定されており、バスのバイトがよく見えることが楽しさの一つ。濁りが入ったときに有効なだけでなく、バイト時にミスなくフッキングできる視認性の良いカラー群をオススメ
③ バスがベイトを捕食しているとき
ラメ入り、透明度など違いはあれど、バスに違和感を与えにくいベーシックなカラー群をオススメ
10. 適合フックサイズ
4.8”: #4/0 or #5/0
5.5”: #5/0 or #6/0
11. その他ジャッカルのスイムベイトスイムベイト
こちらから
ジャッカル