浮かせて良し、沈めても良しのオールラウンダー虫系ルアー

基本の水面に浮かぶ虫で釣るパターン

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高浮力設計のボディは水面に浮かせると細くて長い足を左右に広げ表面張力を発生させるので、バスから見るとそれはまさに水面で無抵抗に浮かぶ虫のよう。
内蔵されたプラスチック製の成形コアは後方お尻部分が重くなっている仕様で、浮き姿勢が安定してフックの向きがブレません。また、かなりの数のバスを釣っても壊れない「エラストマー素材のボディ表面」と「コアに搭載されたフックアイ」が、フルキャスト時やファイト中のロストを格段に減らしてくれます。
ただ水面に浮かせてポーズさせるもよし、吊るしてシェイクさせてもよしと、かなり万能に使うことができる虫系ルアーになっています。

フックは#6-#2のマス針をアイに通すだけ。フックアイの径がやや大きいのでガード付きのものを使用するのが特にオススメ。

2.ゆっくり見せながら沈ませて釣るパターン

シンカーを使用して沈ませることも可能で、水面から水中までをカバーできるオールラウンダーとして活躍します。
成形コアを取り出して、JACKALLから発売されているスルーネイルを刺します。0.3gくらいでゆっくり沈むようになっているので、中層にいるバスを狙いスローに沈ませ、見せて騙す釣りを展開していきましょう。

3.沈む虫系ルアーの基本として使用-他の虫系との使い分け-

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沈ませて使うJACKALLの虫系ワームにはワムワムフレアとRVバグもありますが、いずれも高比重素材を使っており、高浮力設計のニードバグとはフォールスピードが異なります。高浮力素材であるNEED BUGの方がゆっくり落ちるので、特にじっくり丁寧にバスに見せたい時に使っていくようにしましょう。
また、フォール時のアクションには特に癖はないので虫系を水中に落とす際はNEED BUGを基本にしつつ、よりカバーの際に落とし込みたい時にはワムワムフレアを、ボトムを這う横の動きが欲しい時にはRVバグを、と使い分けをしていくと効率よく虫系ルアーを使いこなすことができます。