超高浮力なVテールフィネスワーム
1. 水に浮く程の高浮力エラストマー素材だからホバスト・ミドストを容易にしてくれる
フィッシュフライエラストマーはその名の通りエラストマー素材を使用した超高浮力ワームです。イマカツの喰わせ系ワームハドルファットフライと同様、水に浮くほどの浮力のため非常にローリングさせやすく、より簡単にホバスト・ミドストができるワームに仕上がっています。
2. 鋭いボディエッジと幅広フラットボディが強い水押とフラッシングを生み出しバスを寄せる
ミドストによく使われる小魚に見立てた他社のワームは楕円形ボディが多いですが、フィッシュフライエラストマーのボディエッジはイマカツのハドル系ワームと同様、比較的エッジが鋭く側面はフラットに設計されています。このボディ形状のおかげで、ローリング時により強く水を押すと同時にホディ側面全体から強いフラッシングを放ちます。
3. サスベンド可能なソフトベイトだから中層に浮いているバスを狙い撃ちできる
フィッシュフライエラストマーはフローティングのためネイルシンカーによる浮力の調整が可能。サスペンド仕様に調整して中層でやる気のないバスの眼の前でじっくり攻めることも可能です。
4. ホバストが最もオススメ(by今江克隆プロ)
2023年12月現在、イマカツ社社長でありプロトーナメンターである今江克隆氏のブログによると、「一番ヤバいのは対ラージマウスのホバスト」とのこと。ホバストは表層付近~中層をふわふわと漂わせるテクニックであり、一定層を泳がせることが肝。故にワームを「沈ませすぎず、浮かせすぎず」をロッドとラインで操作するため、難しいテクニックとなります。フィッシュフライエラストマーは浮力をネイルシンカーで調整してサスペンドさせることができるため、簡単に一定層をフワフワと漂わせることができホバストに最適なワームとなります。ホバストを習得したいアングラーにはピッタリのアイテムです。ちなみに、発売前から日本のトーナメントで無双しているイマカツスタッフは0.3g(1/96oz)のネイルシンカーに#1のホバスト用フックを使用しているようです。
5. エラストマー素材独特の丈夫さ
写真は別のエラストマー素材のワームになります。
日本ではメジャーになってきているエラストマー素材を使用。通常のワーム素材より高価だが、高い浮力を得るだけでなく、メーカーと小売泣かせの耐久性が実現しています。その耐久性は今江氏のブログによると30匹釣っても壊れない程とのこと。
6. イマカツハドル系ワームとの使い分けで釣果up
フィッシュフライエラストマーは先に発売されていたハドルファットフライ2.8”を今江氏が改造したものがベースになっています。ハドルファットフライはその名の通り、テールにハドルテールを採用しており、適度な水抵抗があるため移動距離を抑えることができるなどの利点があります。一方、フィッシュフライエラストマーはVテールを採用しているため、ハドルファットフライよりも水押の弱いローリングや、ショートダートなど、より状況が渋い時に役立つワームに仕上がっています。その日のバスの活性に合わせてVテールかハドルテールかを選択しましょう。
イマカツ