早巻き、遅巻き、ズル引き、スキッピング なんでもこなせるスイムベイト
1. ただ巻きで使えばカバーの奥まで投入できる水押しの強いスイムベイト
イマカツ社設立の2004年の翌年にリリースされたジャバロンの人気は海外メーカーにボディー形状と機構を丸パクリされる程でした。発売から20年経った今もなお愛される理由は唯一無二のウネウネと力強く泳ぐスイミングアクションでしょう。
また、ジャバロンの元々の開発コンセプトは、当時世界で他に類を見なかった「ウィードレス・ジョイントスイムベイト」。針先がボディーに隠れるため非常に高いカバー回避能力を見せてくれます。
現在、カバー回避能力は後発のステルススイマーに軍配があがりますが、ジャバロンはステルススイマーよりも力強い水押しで遠くのバスにルアーの存在を気づかせることができるため、カバー周りのスイムベイトゲームのローテションに組み込めば釣果アップ間違いなしです。
2. ケイテック製素材が可能にしたボディーのウネりとステイ時の喰わせ力
イマカツ社のワームは基本的に他社と同じく中国製ですが、ジャバロンの140だけはスイングインパクトなどで有名なケイテック社により日本国内で製造されています。(2024年現在) イマカツ社が高コストを避けられない日本製にこだわる理由は、自発的なアクションを起こす「素材」そして、ケイテック社を愛用する方ならご存知の「匂い」と「味」が最もジャバロンにとって非常に重要だと考えているためです。
※140 のみ
一見、ただ巻きで使用するスイムベイトとしてのジャバロンは素材への過度なこだわりが不要に思えるかもしれませんが、ジャバロンの真骨頂は近年注目されている「ズル引き&ステイ」など、ワーム的な使い方。これらの使い方に欠かせないのがケイテックの素材でした。
ジャバロンはケイテック製の素材を使用することにより、動画の通り、わずかなボトムの起伏に接触するだけでまるで生き物のように微かに動き、ストラクチャーとの接触時はヒラを打つようにボディーをウネらせバイトを誘発します。(実際、ジャバロンは縦ストラクチャーに意図的に衝突させたときのバイトが非常に多い。) そして、ボトムでステイさせた際にはアングラーが全く操作せずともバスがつい拾ってしまう生命感ある自発的動きと、ケイテック製の「素材」・「味」・「臭い」がバスをバイトに至らせます。
3. テキサスリグの速巻き:他のルアーには出来ないボディー変形がリアクションバイトを誘う
ジャバロンはゆっくりリトリーブするとボディーを大きくウネらせながら泳ぎますが、ヘビーテキサスリグで高速リトリーブするとボディーが伸びて、パニックで必死に逃げるベイトフィッシュとそっくりな「SHIVER ACTION」が発生します。
ボディー全体のうねりが消えて下半身と尻尾のみの小さな動きになってしまうため、ただ巻き時の動きに比べると一見釣れなさそうにみえてしまうかもしれません。しかし、よく観察するとテールが左右に不規則にビラビラと振れると同時に、ボディーの「3つのブロック状の部分」がランダムに激しく振動しています。
そして、高速リトリーブ時に伸び切ったボディーはストラクチャーに衝突した瞬間、「グニャリ」と大きく変形。その後、再び逃走アクションに変化し、バスのリアクションバイトを誘発します。
4. フリーリグ:餌を追うベイトフィッシュを演出
ジャバロン発売当初に存在しなかったフリーリグ。フリーリグはシンカーがワームより先に落ちて着底した後、まだ着底していないワームがテンションフリーになるためノーシンカーリグの様にナチュラルにフォールするリグです。しかし、ライブスコープで確認すると実際はシンカーとワームが30cmも離れず落ちていくワームが多く、想像と現実の差に落胆したアングラーもいるでしょう。ところが、ジャバロンは水抵抗が非常に大きいため、シンカーがかなり早く先に落ち、それを追いかけるようにジャバロンが潜っていきます。その姿はまるでゴリ等を追いかけるベイトフィッシュそのもの。是非ライブスコープで確認していただきたい。(オススメのウェイトサイズは、ジャバロン140が7~10g、ジャバロン200が17g)
バイトが多発するのはシンカーが着底した瞬間。ジャバロンが一瞬ノーシンカー状態になり、それまでの直下スイミングを急停止させ、ウネッとヒラを打つようにボディー形状を変化させます。
5. サイズの使い分けで釣果up
ジャバロンは全5サイズ存在しましたが、2024年1月現在、オリジナルの140、200、そしてジャバロンフライ65が発売されています。
ジャバロンフライ65
2024年現在、ジャバロンシリーズ最小サイズでダウンショットリグやキャロライナリグとの相性が抜群。オリジナルサイズと同様、フォール中も尻尾を激しく振り、着底後「グニャリ」と形状変化することでバイトを誘発します。この形状変化を何度も繰り出すために、重めのウェイトでアクションに緩急をつける所謂リアクションダウンショットでの使用が特にオススメです。
ジャバロン140
上述の通り塩入りの素材が使われており、スイムベイトとしてだけでなく、ワームのように使用することも想定されているジャバロンの中核サイズです。
ジャバロン200
ジャバロン特有の水押しの強さが最も活きる圧倒的ボリュームです。他のスイムベイトでは気づかない遠方のバスを強制的に呼び寄せます。また、このサイズでカバーに強いスイムベイトは珍しいため、カバーに潜むデカバスも思わず口を使うでしょう。なお、今江氏のブログによると、現行ジャバロンの中ではフリーリグで使用するベストサイズだとか。(*ジャバロン200には専用オフセットフック#8/0が付属します。)
イマカツ
ジャバロンフライ 65 [新品]
- 商品状態: 新品
- 全長: 65 mm (2.6 inch)
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