大きめのS字を描く誰もが扱いやすいMEGABASSのS字系ビッグベイト

1.大きめのS字を描いて寄せる力に長けている

元祖S字系ビッグベイトとして有名なGUN CRAFT社のジョインテッドクローやi-SLIDE 187Rの元となった前作i-SLIDE 185との違いはジョイント部の可動域の大きさにあります。i-SLIDE 187Rはボディのジョイント部の可動域が他のS字系ビッグベイトに比べて大きく作られており、リトリーブ時に大きなS字を描くように泳ぐのが最大の特徴です。

一般的にサーチ力、集魚力が高いと言われているS字系ビッグベイトは、クリアなフィールドで使用するのが基本です。形状もリアルフィッシュに似ており、フィーディング期にあるバスが興味を示しディープから浮いて寄ってくるパターンもしばしば。

特にi-SLIDE 187Rは大きなS字を描きながら泳ぐのでオープンウォーターのように広域からバスを寄せてくる必要があるときに採用したいルアーです。
巻くだけでアクションが破綻することなくS字を描き、トゥイッチの反応もよくダイレクトにアングラーのロッドアクションが伝わります。クセがなく非常に扱いやすいのがi-SLIDE 187Rの魅力です。水の流れがあるところでも流れに負けずにアクションつけられるので河川の流れ込みエリアなどでの使用も可能。

i-SLIDE 187RとジョイクロのS字の描き方比較

ジョインテッドクロー 128 SW [新品]

¥3,850

#AS-14 コノシロ - Sold out #AS-11 キャンディ - Sold out

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2.i-SLIDE185からの進化ポイント

i-SLIDE185の進化形であるi-SLIDE187Rですが、名前についたRは「レボリューション＝革命」の意味。変化した3つのポイントを押さえておきましょう。

ジョイント部の可動域拡大

先述した通り、アクションの違いに大きな差をもたらしているのがジョイント部の可動域。写真のようにi-SLIDE 185に比べてi-SLIDE 187Rの方がジョイント部の可動域が大きくなっています。これに伴ってi-SLIDE 185の方が幅の狭いS字でナチュラル且つ滑らかな動きをしていたのに対して、i-SLIDE 187RはワイドなS字を描き、ただ巻きでもキレキレに大きく動くようになりました。

シャープになったテール

テールを見てみるとi-SLIDE 185は丸っこくi-SLIDE187Rは尖っており、尖っているi-SLIDE 187Rの方がシャープに動くようになりました。

フックの磁着なし

i-SLIDE187Rはフックを固定するための内蔵式磁石が無くなりました。フックの存在感は磁着する時に比べて増しますが、フッキング率はこれで高くなります。すでにi-SLIDE185を持っている人は根掛かりが心配な時、なるべく違和感を与えずにアプローチしたい時はi-SLIDE 185、バスのバイトが甘いなと感じる時はi-SLIDE187Rと状況に合わせて使い分けるのが良いでしょう。

全体的にi-SLIDE 185よりも動きが機敏でダイナミックになったのでi-SLIDE187Rはバスに積極的にアプローチしたい時に活躍してくれます。

3.MEGABASSこだわりのカラーリング：FINE ART FINISH

（FA SE AYUカラー）

（FA AMAGOカラー）

MEGABASSといえばリアルフィッシュさながらの塗装。中でもファインアートフィニッシュはMEGABASSの中でもマイスターと呼ばれる限られた職人が一つ一つ手作業で仕上げている非常に手の込んだ一品です。「FA」と冠するカラーがこのファインアートフィニッシュに当たるので悩んだ時にはぜひ選んでみてください。
これだけ精巧な塗装だからこそクリアなフィールドでは特に重宝してくれますし、秋の落ち鮎パターンではこの本物の鮎さながらのカラーリングで攻めたいところ。

4.浮力の違う2タイプ展開

i-SLIDE 187Rは浮力の違いで2タイプが展開しています。

Floatingタイプ

板錘をつけて浮力調整が可能で、フローティング・スローフローティング・サスペンドと変化をつけられるのでIntermidiateタイプより汎用性が高くなります。

ウェイトシール [新品]

¥297

L - 1.2g (1/24oz) - ¥297

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 Intermidiateタイプ

調整なしだとサスペンドに近い仕様になっています。中層でスラロームさせたい時、バスが浮いてこない時、錘でのチューニングが面倒な時に重宝します。